平成14年度 文化祭 (3学年通信『フレンドシップ3』より生徒作文抜粋)

☆3年生は合唱以外の出し物を有志を募って行いました。それぞれが自分の意志で参加した演目だけに、今までとは違った充実感を得た生徒も多かったようです。

 自分は有志として1年の頃からやりたいと思っていた太鼓をやることになりました。
 練習の日に顔合わせをすると、個性がバラバラの有志だと思い、少しやる気をなくしました。しかし、初練習日から数日過ぎると自分は実行委員であること、また、最後の文化祭であることに気づくと、少しずつやる気が出てくるようになりました。
 合唱コンクールでは、何人かが歌うのではなく、下手でもいいから男子全員が大声で歌えるように、また、一人一人が歌う気になるようにと自分はいつの間にかハリキッていました。太鼓ではいろいろなことがあり、リズム感の悪い自分なのに一番目立つ正面にある「大和魂」の太鼓を担当することになりました。また、有志のみんなもだんだんやる気とともに声もでるようになり、自分はとてもうれしい思いでいっぱいでした。
 このうれしい気持ちの中で、自分はサッカーで足を捻挫し、松葉杖をつくことになってしまいました。みんなに迷惑がかかると思い、とても苦しくなりました。しかし、クラスのみんな、ほかのクラスの人も自分の姿を見て、いろいろサポートしてくれました。それがとてもうれしく、文化祭もがんばろうという気持ちが今まで以上に強くなりました。
 そして、当日。開会の言葉、校歌の指揮を終え、1組の合唱になりました。みんなは緊張しながらも"歌うよっ!!" と一人一人が歌う気になっていました。いっぱい練習をしてきた指揮者のか○ちゃんもその一人でした。みんなのがんばりがあって、見事1組は金賞をとりました。閉会式の時に1組はほとんどの人が立ち上がって喜び合いました。
 また、太鼓は緊張しながらも最初はうまくいきました。しかし、事件は起きた!!太鼓を打っていると、練習中に破れた太鼓の膜の亀裂部分が少しずつ広がりはじめ、太鼓のばちは折れ、最後の場面のカンペは破れていて、まったくわからない状況で太鼓を打っていました。あげくのはてにはミスを数えきれないほどし、決めのポーズもできずにフィニッシュになりました。最後だけでもしっかり決めようと思いっきり太鼓を打って声を張り上げ決めのポーズをしっかり決めました。その時、自分の手は赤く血で染まっていました。ま、そんなことは おいといて、最終的に自分としてはいろいろミスもありましたが、合唱も太鼓もいろいろな意味で思い出に残って本当によかったと思います。また、この3学年全員が本当によいメンバーだと改めて思い、今までの中で一番よい文化祭として心に残りました。
                               
 僕は太鼓にするか劇にするか悩み、結局去年と同じで劇をやることにしました。初めて劇のメンバーが集合した日、台本が配られました。題名は「卵の中の白雪姫」。今だから言えるのですが、最初に見たときは「・・・何だ、これ?」って小さくつぶやいてしまいました。内容もよくわからなかったけれど、もうこの劇をやると決まっていたので、「やるしかないか!」という思いで練習をスタートしました。
 しかし、あまり気合いが入らず、セリフをなかなか覚えることができませんでした。1度だけメンバーの一部が練習の途中で帰ってしまった時がありました。イライラしていた男子のメンバーも、それがきっかけで帰ってしまいました。でも、次の日、本田先生とメンバー全員で今後のことについて話し合い、最後にはメンバーの決意を固めてみんなで頑張ろう!と決めました。
 本番前日の練習の時、みんな緊張していたのか、セリフがうまく言えず、あせっていました。3年生の劇は文化祭の最後をしめくくるものでした。本番約5分前、メンバー全員で気合いを入れ、そして本番。照明と音響のサポートもあって、劇は大成功!みんなで喜び、いい気持ちのまま文化祭を終えました。放課後、みんなで写真も撮りました。3年最後の文化祭が、こんなにいいものになったのでもう最高です。いい思い出になって本当によかったです。 
          

 「チャ〜ラララッラチャ〜ラララ…」今から3週間くらい前、私は音楽室で「はねこ」のビデオを見ていた。そして、悩んでいた。「はねこ」もいいけど、「古代神」もかわいらしいし、でも「古代神」希望している人、多そうだし…。隣にいたNちゃんに聞いてみた。
「はねこにしない?」 別にどちらでもよかった私は「いいよ〜」と返した。その数日後、やっぱり古代神は予想通り人数が多かったので、「はねこで正解だったなあ」。そして練習の日々が始まった。
 「いちとぉ…にぃとぉ…」少しだけできるようになった私は次のステップに進むため渡辺さんと練習していた。毎日毎日、足が汚くなるらいまで練習して、みんなはどんどんうまくなって、私だけどうしても一つおくれてしまって一回だけ泣いてしまったこともあった。だけど、Nちゃんにていねいに教えてもらったり、一緒に残って教えてもらったりしたこともあった。
 本番当日、浴衣に着替えて左の足首に鈴をつけ、扇子を開き、幕が開くのを待っていると、その間がすごく長く感じた。いよいよ幕が上がってドキドキしたまま踊った私は、予想通り少し間違えてしまった。だけど、自分の中では、最高のできではないけれど、それなりにうまくいったので、よかったと思う。
 今年の文化祭は誕生日と重なっていたせいもあって思い出に残る文化祭となった。

 「3学年金賞は、1組!」と実行委員が言った瞬間、私はなんだか力が抜けた。"やった〜"と喜ぶ反面、"よかった〜"という安心感がでてきたのです。「時の旅人」は過去2年間伴奏した曲と違い、音符を覚えても、思うように指が動かなかった。すごくくやしかった。けれど1組は皆、声を出して歌っていたし、指揮者もか○ちゃんに決まり、独特だったが、どんどん上達していき、皆が「うまい」というほど上達してた。
 それなのに、自分は、このままの状態では、いけないと思った。本当にあせった。でも、あせっても進まないので、他のクラスの人と一緒に音楽室に行って練習したり、時には放課後、同じクラスのTさんが歌ってくれて、合わせて練習した。そういう積み重ねの練習もあり、決して完璧ではないけれど、弾けるようになった。でも、安心はできなかった。なぜなら″自信 ″がなかったから。体育館のリハーサルの時、途中で1回止まってしまった。でも、皆歌い続けてくれて、うれしかった。
 そして本番は、どんどん1組の順番が近づいてくるにつれて緊張してきた。弾きはじめてからは、頭が次の音符、次の音符…といっぱいいっぱいだった。ちょっとまちがえてしまった部分もあるけれど、歌がピアノまできこえてくるくらいの声で、カバーされたので、よかった。そして私は、1組のみんなに感謝しています。とてもよい思い出になりました。

    〈音響担当者の声〉
 ぼくは劇の音響を希望しました。劇など表に出ることはあまり好きではないので裏方音響を選びました。技術の時間の帰りに、本田先生に呼ばれて、「音の合成をやってみないか?」と言われてやってみることにしました。そしてもう一人、去年も合成をしたというパソコンがとてもうまい、TM君と一緒にやることにしました。放課後2人でコンピュータ室に行ってやろうとしたけど、なにせ1年もたっているので忘れていたみたいで、一生懸命いろんな方法を試してみましたが、その日はできず、帰ることにしました。
 中間テスト後、文化祭まで期限がもうあまりないので、先生たちと必死でやり方を思い出してなんとか全部期限までに終わらせました。
 当日劇を見ると、合成音はなかなかのできばえで、けっこう満足でした。目立たない仕事でもけっこう重要な役割でした。やり方はむずかしいけど、コンピュータ1台で音を合成できるのはすごいと思った。中学校最後の文化祭なので思い出に残ると思います。
   
 〈照明担当者の声〉

 民舞・太鼓・劇の照明をしました。スポットライトのように実際に動かすのではなく、放送室の照明は、ボタンで照らすのでわかりやすくもあったけど、タイミングなどで難しいところもありました。僕は劇で、卵のライトをつけるという仕事もありました。卵のライトのオンやオフ、強弱を主にしました。  
 役者のセリフに合わせてライトをつけたりするので、完全にあうまで少し時間がかかってしまいました。
太鼓の方は、フィナーレの時にいろいろなライトをつけるので、太鼓の練習をしている柔道室に見に行きました。早速聞いてみると、太鼓の迫力に圧倒されました。近くで聞くのは初めてで、太鼓の音にとても驚きました。そして気が付くともうフィナーレでした。どういうタイミングでライトをつけるのか理解しました。
 民舞の場合は舞台練習の時にいきなり合わせることになりました。色をつけるのは自由だったので安心しました。
そして本番の日が来ました。(中略)劇の時、ちょっとしたアクシデントが起きました。卵の出番の寸前で役者が卵にあたってへこんでしまいました。すぐに観客側に見えないように反対に向けてなんとか間に合いました。ライトをつけるのもばっちりあって3年最後の文化祭の仕事を終えました。全然悔いが残らず、楽しくできたので、とても満足でした。
  

  照明の仕事で、練習の時に、照明が切れてしまい、本番前日にやっとつきました。まともに練習したのが前日だけだったので、あまり自信がありませんでした。色を変えるところがけっこう大変でした。でも、うまくいってよかったです。

   〈衣装・小道具担当者の声〉
  小道具の仕事で一番大変だったのは劇で使う卵です。一回目に集まった時は、卵をどうやって作るか話し合って実際作ってみました。でもそれは失敗でした。そして次にやったのは風船の周りに紙をはる方法だそです。と言うのも、その楽しそうな風船の周りに紙をはる方法をやった日に学校を休んでしまったのです。その日にやると知っていたら意地でも来たのに…。
 最後に風船の周りにはった紙の水分がかわいたので、風船をわりました。わるのが怖かったので廊下の一番はじまで逃げてしまいました。でも、全然「バン!」という音はしなかったみたいです。
 そして、その出来上がったばかりの卵を本田先生が作ってくれたライトのついた台にガムテープでべったりとつけました。部屋の電気を消して卵のライトをつけてみると、ボワーと光が見えてすごくきれいでした。
文化祭の本番は、行けなかったけれど、すごく思い出に残る文化祭の準備でした。今まで三回あった文化祭のうちで一番がんばったし、楽しかったです。


 今年の文化祭は粉(?)にまみれた気がします。(注:劇の卵作りで、風船の周りに障子紙をはるときのりの材料として小麦粉を使ったので)始めは卵をどんなふうに作ろうかということになりました。いろいろな話をした結果、風船を使うことになり、本田先生が黄色い風船を持ってきて、直径90センチに膨らませてくれました。そのあと障子紙にのりをつけて一周はりました。
  翌日、卵をみてみると、カビが生えていました。その種類は赤カビと青カビでした。なぜカビが生えたかというと、障子紙をはるのりを食物(小麦粉)で作ったからでした。この日は2周目をはって終わりにしました。その次の日、卵を見てみると、なんともなく、3周目は所々うすいところをはるだけにしました。

  〈その他いろいろな声〉
 私は文化祭実行委員でした。去年もやっていました。去年は、けっこう楽でした。今年は文化祭と合唱コンクールが一緒になったので、大変でした。私の当日の仕事は、 司会でした。2回目の司会。去年より司会席にいることは少なかったけれど、とても楽しかったし、やりがいがありました。
    裏からの声:あなたの書いためくりプロの字、大変すばらしかったネ。金賞です。

 本番はまちがって踊ったらどうしようと、緊張してしまいました。舞台に上がると,
みんなが見ていると思うと、さらに緊張しました。でも、たのしくできてよかったです。踊った後、充実感がありました。この民舞を見て、1年生、2年生が、自分もやってみたいと思ってくれるとうれしいです。

 ぼくは文化祭で太鼓を叩きました。使う太鼓は複数で、種類もたくさんあります。
 その中でも「大和魂」と書かれた大太鼓はとてつもなく大きい音を出します。その大太鼓だけでも大きい音は出るのに、複数の太鼓を同時に叩き出すと、ものすごい迫力のあ る音が出て、その音を全員で同時にピタッとやめると、叩いていた自分でも驚くほど感 動するのです。さらに自分達で考えたオリジナル技を太鼓を叩きながら、演じたことで、 ますます太鼓を叩くのが楽しみになってきました。


 本番2組から声が出てるのがわかってうれしくなった。場所のことなどでもめたり賞はとれなかったけど、クラスのことも少しわかったし、歌もよかったから、私にとっては金賞だと思う。

 奥戸中は、合唱が終わった後に劇や太鼓などがあっていいなあと思った。午後の部で僕が一番楽しみにしていた太鼓は、本当にすごかった。そして劇もよくできていた。

 「赤いリンゴに…」と歌いながら、出ていくのですが、それがとてもはずかしくて、 練習の時もドジばっかりしてしまいました。本番緊張しながらも「リンゴの歌」を歌 い、下手へひくときに、あやまって大きな卵(紙で作ってあります。)に、激突してしまいました!!……ごめんなさい。卵をへこませたのは私です。でも、一生懸命やったつもりです。最後に、この劇にかかわったみなさん、本田先生、音響さん、衣装 ・小道具さん、照明さん、そして役者さん、本当にありがとうございました。
  

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